ただたくさん収めるだけの「収納術」への強い違和感

こんにちはYasunoです。
本日は2016年ごろにメインで行っていた
片付け・整理収納に関して感じていたことです。

もうすぐ2022年も終わりますね。

残すところ2022年もあと2週間弱。

そろそろ年末の大掃除だなーと
思い始めている方も多いのではないでしょうか。

毎年、

さまざまな雑誌、TVでは
収納術特集が取り上げられ、

モノが溢れるこの時代を
生きているわたしたちにとって
「片付けること」への関心は尽きません。

それは裏を返せば
「片付けられないこと」への悩みが
解決されていない、ということです。

これって、もっと本質的な根本的な
解決ができていないからなんじゃないか・・・とわたしはずっと考えていました。

私はその頃、東京・神奈川・埼玉など
関東圏を中心にお片付けのコンサルティング、
サポートをしてさまざまなお宅を訪問していました。

多い日は朝から晩まで1日3件訪問して回っていました。


おかげさまでとても大好評で
TV出演のオファーをいただき、
TVに出演したときのことです。

圧倒的な違和感を感じたのです。

それは・・・

空間を創る(捨てる)

よりもたくさん収めること

を求められるあの感覚。

部屋中の
「すき間」やデッドスペースに、
スリムな収納棚を置いて有効活用してみたり

100円ショップの
収納BOXや突っ張り棒などで
収納力を2倍にする方法など。

そういったことを求められるのです。

当時出演させていただいた時は
クローゼットの収納を2倍にする
ブランコのような収納グッズをご紹介するよう
台本が用意されていたのですが

私の美学に反する収納方法でした。

(これ以降、自分の美学、心に反する仕事はしないと決めました)

たくさんの収納スペースを確保して
部屋中に散らかったたくさんのモノを、
次から次へとパズルのように
はめ込んでいくのはとても達成感があります。

正直言って私はその方法も得意です。

私自身
その方法も通ってきたからこそ
私が本当に伝えたいのは

今の自分にとって要らなくなったもの

もうモノとして(まだまだ使えるけれど)
お役目を果たしたものを手放していく(捨てる)ことで
生まれる「空間」がもたらす

スッキリと気持ちの良い
クリエイティブで軽やかな感覚、そして生き方なのです。

軽やかに、しなやかに
自分らしく暮らし、生きていくために
「お片付け」はとても有効な手段です。

なぜなら、意識、思考、
考え方という見えない領域である
マインドを変化させるには
自分一人ではなかなか難しく、

それを日常から訓練していくには
“モノ”を通して自分自身の心、
思考の癖に向き合うことが初心者にとって
とてもわかりやすく日常で取り組みやすいからです。

モノを通して
心の執着を手放すことができたら、
この変化の激しい時代、
自分にとっての答えを導く
クリアな思考や決断力を磨き
より自分らしく
ラクに生きられるようになります。

心や感情は
目には見えませんが、
日常にある「片付け」という

目に見える具体的な行動で
さまざまな未消化な感情や感覚を癒し、
手放していくことができれば、

過去に捉われた生き方ではなく
今ここから理想の未来をクリエイションする生き方へと
シフトしていくことができるのです。

あなたも「片付けられない悩み」から解放され

スッキリと気持ちの良い空間で暮らす

クリエイティブで軽やかな生き方を手に入れませんか?

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    この記事を書いた人

    心理片づけコンサルタント
    大田靖乃(ボールトン靖乃)

    関東を中心に活動したのち、2018年沖縄へUターン。

    一児の母、現在第二子妊娠中

    植物、ヴィンテージ、マクラメを愛してやまない一児の女の子ママ。

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